SSDCとは

社会システムデザインセンターとは

SSDCは企業とAI・IoT・ロボの科学者が
中心になって2019年に発足した団体です。

SSDCのそれぞれのアルファベット、S/S/D/Cをデフォルメして組み合わせている。 また、3つのトライアングル(ビジネス・アカデミック・パブリック)が合わさり、全体として羅針盤の針のフォルムを成し、未来への方向性を指し示している。

カラーリングは、ベースを印象的なブラックにすることでインパクトを与え、小さい三角に、希望やアイディアを意味するイエローを使用し、明るい未来への期待感を演出している。

理念

AI・IoT・ロボティクスによる人と社会の幸せな未来のために

どうすれば、現在の社会生活で解決したい課題をAI ・IoT・ロボを活用しビジネスとして成り立たせることができるか。我々ができる社会貢献とは何か。
AI ・ IoT・ロボによる、社会課題解決の本格的な取り組みは、ようやく端緒についたばかりです。しかも多くの取り組みは、技術シーズに基づくものです。

SSDCは、課題の発見を起点として、それをしっかり定義し、現在・未来の科学技術を結び、新たなソリューションを生み出します。そして、PoCによる価値検証を行い、課題の解決策を探ります。また、未来を切り開くさきがけ的な価値をつくります。
その過程において、起業家、大学、研究機関、行政、投資家と連携し、人・技術・資金という重要リソースを得つつ、新たな事業を生み出します。
結果として、私たちの取り組みが、より良い社会の発展に貢献し、さらには、日本の若者による起業の芽・苗をたくさん育むことに繋がればと願っています。

法人正会員

法人準会員

SSDCが目指す姿

社会と技術のハブ

行政や事業会社が抱えているNeedsと大学や研究機関が持っているSeeds繋ぐ機会の創出と、社会やマーケットに対して新たな事業交流の場提供を目指しています。

SSDCの事業

SSDCは、5つの事業を通じて社会に新たな価値の創造を目指しています。

SSDCの事業創造スキーム

事業開発の課題軸とテクノロジー

課題軸

①ウェルネス

  • 医療
  • 介護
  • メンタルヘルス
  • 健康経営

②水・食料

  • 水資源の確保
  • 食料自給率
  • 食文化

③エネルギー環境

  • 脱炭素、省エネ
  • 資源再利用
  • 環境保護
  • 生物多様性

④モビリティ

  • MaaS
  • 物流改革
  • 公共交通難民
  • 新たな移動体験

⑤防災・インフラ

  • 自然災害
  • 社会インフラ維持
  • 空き家
  • サイバーセキュリティ

⑥教育・人財育成

  • 次世代人材の育成
  • リカレント教育
  • 人材ダイバーシティ
  • 子育て

⑦まちの魅力発掘・発信

  • 地域資源の再発見
  • 地域外との連携
  • ソーシャルメディアの利活用

⑧地域コミュニティ再生

  • 過疎地域の再生
  • 移住促進
  • 関係人口増加
  • 人が集まる仕掛けづくり

⑨新しいワーク/ライフスタイルの探索

  • 社会や価値観の変化による新しいワーク/ライフスタイルの探索
  • 複数拠点生活

テクノロジー

解決手段の一つとしてテクノロジーを活用 (AI、IoT、センサー、ロボティクス、ドローン、Web技術 等々)
※テクノロジー活用は必須ではなく推奨 (アナログや他手段での解決も可)

共創のプロセス

ネットワーキング

社会課題解決のニーズ/シーズを持つ方のネットワーキングのため、以下のようなイベントを定期的に開催しています。

第1回 シンポジウム
コロナパンデミック後の
情報社会
2020年6月24日

第2回 シンポジウム
“日本美”指向による
社会システムデザイン
2021年10月27日

第3回 シンポジウム
日本の若者が
世界で活躍するための条件
2022年7月4日

オープンサロン
SDGsをジブンゴトにする
”SLGs”の視点
2022年9月7日

オープンサロン
”共感”を生み出す
デザインワークショップ
2022年9月14日

オープンサロン
人と組織を巧みに動かす
「Deep Skill」
2023年2月8日

団体概要

団体名一般社団法人 社会システムデザインセンター
所在地〒113-0033
東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル9F
アクセス
設立日2019年4月1日
代表理事片桐恭弘
事業内容事業創造デザインプログラム事業
共同研究支援事業
インキュベーション事業
人材育成・セミナー事業
OpenHUB事業
定款別タブで開きます

沿革

2019年度

2019.4
人と社会の幸せな社会のために」を理念に、
一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)設立

2019.10~12
「事業創造デザインプログラム」第1期
事業創造の方法論を学び、社会課題解決ビジネスを生み出す場

2020年度

2020.6
第1回SSDCシンポジウム
コロナパンデミック後の情報社会
約430名申込

2020.5~7、9~12、10~12
事業創造デザインプログラム第2、3期
東大GCLや明治学院大学と連携
産学連携の基盤を築く

2021年度

2021.10
第2回SSDCシンポジウム
“日本美”指向による社会システムデザイン
約240名申込

2021.7~10
事業創造デザインプログラム第4、5期
明治維新の開港5都市と連携開始
産学地域連携の足場づくり

2022年度

2022.7
第3回SSDCシンポジウム
日本の若者が世界で活躍するための条件
約250名申込

2022.7~10
事業創造デザインプログラム第6期
開港5都市&テクノロジー活用
地域自治体との連携が本格化

2023年度

2023.7~10

事業創造デザインプログラム第7期
課題解決型/越境型人材育成としての活用

事業化事例が徐々に生まれ始める

2024年度

2024.4~

事業創造デザインプログラム第8期

開港都市(5都市6自治体)の後援を受けてキャラバンを展開

各地域のイノベーション拠点との連携し、

開港都市から社会課題解決に向けて取り組む